LINEスタンプを収益化！売上分配金を出金する方法

自分で作ったLINEスタンプや絵文字が売れると、その売上の一部をクリエイターがもらうことができます。

しかし、売上分配金はLINEクリエイターズマーケットに付与されるだけで、出金作業は自分の手でおこなう必要があります。

本記事では、LINEスタンプで収益化できた売上を受けとるための方法をわかりやすくご紹介します。

また、出金する際の手数料を最も安くする方法もご紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。

売上分配額とは

LINEスタンプや絵文字・着せ替え等が売れると、売上の一部がクリエイターに入ります。

一般的なクリエイターズスタンプはスタンプショップで120円（50コイン）で販売されていますが、手数料の関係でクリエイターが実際にもらえる金額は販売額の35％になります。

この売上の35%の金額を「売上分配額」と言います。

分配金は月ごとに集計され、翌月の10日頃にまとめてLINEクリエイターズマーケットのアカウントに付与されます。

売上金を出金するまでの流れ

売上分配金を送金する方法

クリエイターズマーケットのアカウントに付与された売上分配金を送金する方法は2つあります。

• 銀行口座に送金する
• LINE Pay残高に送金する

銀行口座に送金する

売上分配金を登録した銀行口座に直接送金します。

出金する際に、振込手数料として495円差し引かれた金額が入金されます。

LINE Pay残高に送金する

LINEアカウントと連携しているLINE Pay残高に売上分配金を送金します。

出金する際の送金手数料は0円です。

実際に売上分配金を送金してみよう

それでは、実際に売上分配金を送金してみます。

クリエイターズマーケットにログインしたら左側のメニューから、[売上/送金]タブを押します。

すると、下の画像のような画面が出てきます。

スタンプの累計売上分配額が1,000円を越えると、赤枠で囲んだ[送金申請]ボタンが緑色に変わります。

このボタンを押すと、[送金先情報]に登録したところへ送金が完了します。
（※送金申請ボタンを押すと確認画面もなく申請されるので注意）

申請が完了すると、LINEアカウントにメッセージが届きます。

あとは送金が完了するまで待ちましょう。

売上分配額を送金申請する際の注意点

売上分配金の出金を申請する前に、いくつか注意点があります。

1. 毎月1～10日頃は送金申請できない

毎月1～10日頃は売上金や統計情報の集計期間となっているため、[送金申請]ができなくなります。

集計期間の日数もかなり前後するため、月によっては中旬まで送金できない場合があります。

急ぎの場合は月末に申請しておきましょう。

2. 手数料が取られる

売上金が1,000円越えたから送金しよう！と銀行口座に送金すると、手数料で495円取られてしまいます。

LINE Payに送金する場合は問題ありませんが、銀行口座に振込申請したい場合は数か月分の売上を溜めてから一気に出金すると、手数料が取られる回数が減ってお得です。

3. 送金完了までに時間がかかる

送金申請から入金までの目安は、公式に「90日以内」と記載されています。

遅いときは1ヶ月以上入金されないので、急ぎの場合は注意しましょう。

分配金を手数料220円で銀行口座に送金する裏ワザ

スタンプの売上を出金する場合は、「銀行口座」または「LINE Pay残高」を選択するとご説明しました。

銀行口座に送金すると手数料495円取られてしまうのは正直大きい額です。

しかし、LINE Payで出金すると手数料は0円ですが、LINE Payを日常的に使わない人にとっては不便です。

そこで、手数料220円で銀行口座に現金で送金する裏技をご紹介します。

まとめ | 売上分配額を送金する方法

本記事では、LINEスタンプ販売によって発生した収益を出金する方法を解説しました。

内容をまとめると以下のとおりです。